開Sは人間本来の姿

演奏のランクは高い方から列挙すると開S、開A、開B、開C、閉C、閉B、閉Aとなっており、開Sは一番高いランクということになりますが、この「高い」という表現は適当ではありません。開Sの演奏は人間が本来の居場所に降りて演奏することによって生み出されるものだからです。開Sは人間本来の姿です。

開Sの演奏は聞いていて心地よく、そしてせせらぎや波の音を聞いているがごとく、何度聞いても飽きない、又聞きたくなる、という特徴があります。音は外から聞こえて来るのではなく体の内側で響き、大きな音はうるさくなく、小さい音はよく聞こえます。そしてその最大の特徴は絶対的感動が生ずることです。この感動は願いが叶った時に生ずる心の興奮を伴った感動ではなく、心が鎮まり本来の自分を取り戻す、安心感を伴った感動です。

このことは一般人、とくにクラシックに今迄興味の無かった様な人たちは比較的容易に理解出来ます。一方クラシックの専門家の人達は演奏する立場で音楽を聴く習慣があり、この聴き方をしている間は自分自身の体の反応には意識が行きませんので、理解し難くなる傾向があります。でもそういう人たちでさえ、開Sの演奏を聴いていると体は開Sになります。太陽が輝いている時、体はいやでも陽を浴びることになります。

人間は容易に開Sに戻ることが出来る

人間が開Sに”戻る”ことは容易です。”獲得する”のではなく”戻る”ことだからです。開Sを身に着ける容易な方法があります。演奏中に生じる演奏者と聴衆の体の同調現象を利用します。(詳しくは良い音楽の演奏法をご覧下さい。)

開Sの演奏を聴いていると聴衆の体も開Sになります。開Sの演奏者のリサイタルを聴きに行った聴衆の体は数日間開Sのランクが維持されますが、その後また元のランクに戻ります。これだけでは身に付かないのです。身に着けるための方法があります。

開Sの演奏をしばらく聴いて開Sになった自分の体の印象をしっかりと把握し、すぐに音楽演奏ほか芸術全般、書道・茶道など”道”、医業およびその類似行為、スポーツ、炊事・掃除などの家事等日常全般において、この印象を体に具現しつつ行うのです。

するとそれまで何気なく行っていた態勢ではなく、重心を下げ体全体で事を成さねばならなくなっていることに気が付くでしょう。この時自然界の一部である体を通して自分本来の居場所である自然界に戻ったことになります。日常においてこの態勢を維持して事を成すことが習慣付いた時、開Sが身に付きます。

開Sの演奏者

2020年4月1日現在において当サイトで把握している開Sの演奏者の内CD、DVD等で視聴出来るのは下記の4名です。

ミハイル・プレトニョフ

次はクラシック界のオールスターとも言える名手達がが集まった演奏です。開Sはプレトニョフだけですが生み出されている音楽は大変心地よい開Sの演奏になっています。恐らくプレトニョフの意識が全体を指揮しているのだと思います。

 

ミハイル・プレトニョフ その他の演奏動画

 

ケヴィン・ケナー

ケヴィン・ケナー その他の演奏動画

 

佐藤彦大

佐藤彦大 その他の演奏動画

 

藤田真央

藤田真央 その他の演奏動画

 

CD、DVD等では視聴出来ない開Sの演奏者が若干名おり、それらの内Youtubeを含め動画を入手出来たものを以下に紹介します。

 

佐藤幸子 その他の演奏動画

 

 

 

 

 

アレクサンダー・マロフゥイエフが開Sだった12歳の時の演奏です。(現在開B)

 

他に開Sの演奏動画を入手次第、逐次追加して参ります。ご自分の演奏は開Sだと思われる方はYoutubeにアップロードしていただきご連絡下さい。開Sであることが確認され次第このページに掲載させていただきます。